ここはとある田舎の一軒家。
屋根裏のような二階にひっそりと佇む、小さな戸棚。
この、戸棚の主は
二人の孫を持つグランマで、
私の母です。
永い時を経てひっそりと眠っていた、
素朴ながらも宝石のような輝きを持つ小物の数々。
そのエピソードは遠い記憶のかなたにあり、
想像におまかせするしかないのですが、
小さいながらも手ごたえのある、その健気な存在感を
どうぞその瞳に映していただきたいのです。
高価なものは何もありませんが、
なにか共感できる輝きがあれば、幸いです。
ブローチやおもちゃなど、素朴で小さなヴィンテージの数々
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